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保険のプロが入っている生命保険

      2013/09/02

保険会社の社員やフィナンシャルプランナーなど、保険のプロはどんな生命保険に入っているのでしょうか? 調査した範囲ではアカウント型保険のような複雑に抱き合わされた商品に加入している人は皆無でした。

人気があるのは、「シンプルな商品」です。いくつか見てみましょう。会社名の有無などばらつきがありますが、個人の意向ですのでご理解ください。

外資系生保、35歳男性

加入している保険は、「自社の終身保険」、「家族収入保険(掛け捨て)」「米国ドル建てリタイアメント・インカム」、「都民共済医療型」。
終身保険は60歳まで払込。その時に良い保険があれば、乗り換えます。終身保険と家族収入保険あわせて毎月36,000円、米国ドル建てリタイアメント・インカムは毎月14,500円(為替相場により変動)。
保険選びは価格よりその会社の財務体系、堅実さなどを見ます。医療保険は国の高額医療費制度を利用するため少額掛け捨てです。

 

フィナンシャル・プランナー、30歳女性

加入している保険は、「ライフネット生命の掛け捨て定期保険」。
共働き、子供1人なので定期のみでいいかなと思っています。夫と私の名義でそれぞれ20年定期1,000万円を1本ずつです。掛け金は2人合わせて月3,000円程度です。

 

大手生保、40歳男性

加入している保険は、「自社の終身保険」、「会社の団体保険」(死亡・医療)。
会社の団体保険はとにかく安い。終身保険は500万円。入社した頃に入ったもので利率が高い
ので、そのまま続けます。

 

評判がよいのが、会社の団体保険です。皆さんも会社の福利厚生制度を確認してみるとよいと思います。

見直しを検討している皆さんにつきものの特約については、「先進医療特約」は保険料負担がとても軽いので入っておいてもよいという意見がありました。逆に人気のある「三大疾病特約」は、支払条件がきついということで嫌われています。

保険のプロだけに、公的医療・年金の手厚さを最大限に活用しているのは共通していました。

 - コワ〜い、生命保険の話