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生命保険で損をしないために

総額を知る

   

「この商品はいくらなのか」を確認します。Aさんの保険料は図の下の方に書かれています。

35〜44歳が23,700円、次の10年が40,500円、次の10年が75,800円、65〜80歳は71,200円です。これをトータルすると、2,961万6,000円となります。

保険の見積書には、この総額がたいてい書いていないのです。いまだに不思議で仕方ありません。アカウント型のようにややこしい商品であれば、見積書は10頁以上になります。こういう場合は、最初の頁に総額が書いてあるものでしょう。どんなに細かな請求書でも、頭に「御請求金額2,961万6,000円」と請求総額が書いてなければ話になりません。

ほとんどの場合、見積書の目次があり、その次の見開きがグラフ形式の全体図になっていて、そこに目立つように「お払込保険料合計23,700円」と書いてあります。これ、おかしいですよね? 合計は23,700円ではなく、2,961万6,000円です。

とはいえ、保険会社がやり方を改めて、最初に「2,961万6,000円です」と書くようになることはないでしょうから、こちらが気をつけるしかありません。

まず最初に商品価格の確認をお願いします。

 

 - 生命保険見直しのポイント