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生命保険で損をしないために

掛け捨て保険(定期)

   

必要な時に必要なだけ使い、破綻リスクも回避

契約期間中に死んだら金が出る。ただそれだけのシンプルな商品です。

積立の終身保険や高齢者になってから受け取る年金保険などと比べると、掛け捨てですから保険料を抑え、大きな保障を得ることができます。契約期間はこちらで決めた期間となります。

日本の平均年収を500万円程度と考え、世帯収入を600万円として30歳~50歳、小学生~高校生の子供が二人と設定します。両親のどちらかが年収500万円、もう一方がパート等で年収90万円、子供の一人がパートで10万円、合計600万円という試算です。

生活にあまり余裕がないけれども、せめて子供が大学を卒業するまで、あと15年は主な収入を得ている人間の万が一の死亡に備えたい。という場合には定期保険が向いています。
掛け捨てですし、期間も10年~15年程度ですから、破綻リスクもほとんど考えなくてすみます。

資産管理や経営者向けまたは特殊な事情等でなく、純粋に生保を考えると、必要なのは子供の養育ではないでしょうか。子供さえ就職すれば、万が一的な民間の生命保険はいらないと思います。

商品例

平成29年(2017年)現在の商品をいくつかみてみます。10年~20年の定期保険ならば、安いものがよさそうです。掛け捨てですから、万が一破綻したらその時点で残り期間を他社の定期保険で補えばいいだけです。若干総保険料は上りますが、そのために最初から高い保険料を選択する気にはなりません。( )内はトータルの額です。

〈1,000万円、10年、30歳男性〉の月払い保険料

  • ライフネット生命:1,230円(14万7,600円)
  • アクサダイレクト:1,240円(14万8,800円)
  • 楽天生命:1,280円(15万3,600円)
  • オリックス生命:1,310円(15万7,200円)

〈1,000万円、20年、30歳男性〉の月払い保険料

  • ライフネット生命:1,661円(39万8,640円)
  • オリックス生命:1,688円(40万5,120円)
  • メットライフ生命:2,860円(68万6,400円)

〈1,000万円、15年、30歳男性〉の月払い保険料

  • オリックス生命:1,475円(26万5,500円)
  • 日本生命:2,800円(50万4,000円)

〈2,000万円、10年、30歳男性〉の月払い保険料

  • ライフネット生命:2,210円(26万5,200円)
  • アクサダイレクト:2,230円(26万7,600円)
  • 楽天生命:2,340円(28万800円)
  • オリックス生命:2,393円(28万7,160円)
  • アフラック:4,980円(59万7,600円)
  • 朝日生命:5,100円(61万2,000円)
  • 住友生命:5,200円(62万4,000円)

〈3,000万円、10年、30歳男性〉の月払い保険料

  • ライフネット生命:3,190円(38万2,800円)
  • アクサダイレクト:3,220円(38万6,400円)
  • 楽天生命:3,420円(41万400円)
  • オリックス生命:3,476円(41万7,120円)
  • 富国生命:6,900円(82万8,000円)
  • 明治安田生命:8,010円(96万1,200円)

〈5,000万円、20年、30歳男性〉の月払い保険料

  • ライフネット生命:7,305円(175万3,200円)
  • オリックス生命:9,750円(234万円)
  • メットライフ生命:9,900円(237万6,000円)
  • ソニー生命:12,400円(297万6,000円)

同じ保障額と期間でも随分金額が違います。自分の年収が600万円でも、6,000万円でもギャンブルじゃありませんから5,000万円の保険には入りません。1,000万円で十分です。
6,000万円も年収があったら、そもそも5,000万円貯金した方が早いですね。

オリックス生命、アクサダイレクト、ライフネット生命、メットライフ生命の1,000万円、10年か20年の商品が良さそうです。さて、どうしましょう? 自分がこの中で選ぶとすれば、外資(中朝含む)は嫌いなので、ライフネット生命か楽天生命にします。

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